11月20日の夜、「『人民日報海外版日本月刊』創刊13周年記念　日中経営者交流会2024」がホテル雅叙園東京で盛大に開催されました。

米須清二郎氏が創作した楽器「琉球かれん」は社会的責任と人間愛の感動的な旋律を奏で、会場を魅了しました。

イベントの冒頭、『人民日報海外版日本月刊』の蒋豊編集長が挨拶に立ちました。創刊から13年間、本誌は、中国と幅広い交流を展開する日本の政治、経済、流通、金融、IT、教育、医療など多様な分野の人物を多数取材し、新エネルギー、情報技術、人的交流、市場交流を通じて、両国の経済界に多くの成果をもたらしてきたことを強調しました。

『人民日報海外版日本月刊』理事長であり、ブロードバンドタワー会長兼社長CEOである藤原洋氏は、時代の変革期に突入した中で、日中経営者交流会の存在意義は今後ますます重要になってくると述べました。

続いて、在日本中国大使館の張沛霖公使参事官が挨拶に立ち、創刊以来、『日本月刊』が『人民日報海外版』の記事から日本および日中関係に関する内容を厳選し、日本の読者に現代中国の発展や日中友好を理解する新たな窓口を提供している点を高く評価しました。

そして本誌と交流会が今後、さらに重要な役割を果たすことへの期待が寄せられました。

「チャイナフェスティバル」実行委員会事務総長で衆議院議員の青柳陽一郎氏は、創刊13周年を迎えた『日本月刊』が、これほど大規模な記念レセプションを開催するのは極めて珍しいことであり、「読者を惹きつける力」を称賛しました。

また、今回の記念イベントを契機に、『日本月刊』が日中関係の多面的な発展に貢献することを願いました。

日本中華総商会会長の蕭敬如氏は、『日本月刊』と日本新華僑通信社がこれまで数々の宣伝活動で優れた成果を収めていることを賞賛しました。

金融投資分野で急速に頭角を現している華人起業家、フィングループの神月陸見社長は、「同胞とともに富を追求し、新たな道を切り開いていきたい」と語りました。

また、博商学院の曾任偉院長は、日中ビジネス協力の未来に明るい展望を描き、両国企業の連携を支えるプラットフォームを提供することで、日中双方の繁栄と未来に貢献したいとの意向を示しました。

さらに、『日本経済新聞』やテレビ東京など、日本の主要メディアから大きな注目を集める在日華人初の上場不動産企業を目指すYAKグループの水神怜良代表取締役は、『日本月刊』の購読を通じて得た有益な情報やポジティブなエネルギーについて経験を語りました。

参議院議員の秋野公造氏は、日中両国間の対話と交流の重要性を改めて強調し、日中の各界が力を合わせて平和と友好を推進していくよう呼びかけました。

乾杯の挨拶は日中友好会館中国代表理事の黄星原氏が務めました。

今回の記念イベントは、日中両国の政治・経済・文化界から引き続き高い注目と期待を集めました。

中国本土から「博商学院」や「長江商学院」の優秀な企業家40名以上が参加し、成果を共有しました。

紹興酒ジャパン株式会社が提供した銘酒「女児紅」が会場を華やかに彩り、フィングループが設置した金融展示ブースには多くの来場者が訪れました。

さらに、古井貢酒をはじめとする約100社の企業がイベントの成功に大きく貢献しました。

最後に、トランスコスモス株式会社取締役・相談役の船津康次氏が三本締めでイベントを締めくくり、盛会のうちに幕を閉じました。

この1年間、『人民日報海外版日本月刊』は、中国の物語を伝えるとともに、中国伝統文化の魅力を発信し、華文教育の支援にも力を注いできました。

歩みを止めることなく困難を乗り越え、日中交流の証人であり推進者として、日本の読者や日中の経営者とともに、新たな航路を切り開いていきます。